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ことなかれ

あたりさわりのない日々の記録

サイフ・ナクシスト

なんだかんだ言って、

やっぱりいまサイフを無くすのが一番アツいんですよね。

ちまたでもここのとこぐんぐん来てますね。

意識高い系の若者はいま、大抵サイフ無くしてますよ。

だってどことなくオシャレだし、

それも、ただスタイルだけのオシャレさじゃないっていうか、

見かけだけのファッションっていう感じじゃなくて、

もっとこう、精神性をも表現しているようなところが最高にクールだし、

イケてるよねってみんな言ってます。

ほら、例えば一流芸能人とかって、

サイフにすごくこだわるって言うじゃないですか。

哀川翔とかも毎年サイフを変えてるって言うし。

一流になればなるほど、サイフに入っているお札の向きまで気にして

げんを担いでる。運気も上がるとかで。

それは芸能という水物の世界に身を置く者の、

お金に対する敬意というか、執着というか、

そいういうものを表してると思うんですね。

そして、それのさらに進んだ、最新の状態が、

その、サイフを無くす。ということになるわけです。

いやこれ、すごくかっこ良くないですか?

やっぱり執着して執着して、げんを担いで担いで、

その上で無くすのが最高にかっこいいですよね。

憧れますね。

むしろサイフって無くすためにあったんじゃないか

とさえ思えてきますよね。

サイフ無くす。カッコいい。

サイフ無くさない。カッコわるい。

ってね。

みなさんも、もし、まだサイフを無くしていない人がいたら、

ぜひ無くしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

僕ですか?

 

もちろん僕もサイフ無くしましたよね。

 

 

 

先週の日曜に無くしまして、

全部のカード止めてね。

身分証も保険証もなくてね。

今週末同僚の結婚式なんですけど。

まあ、サイフ持たないで参加するわけですよね。

恐ろしくイケてるなあと我ながら思いますね。

イケすぎて怖いくらい。

逃げ出したいほどのね。そういうイケさですね。

ご祝儀とかもね。もう、ほんと、

こういうのは気持ちだから。

食器棚の奥にしまってある

焼き海苔を5枚包んで渡そうかと思ってますから。

シワのないやつ見繕ってね。ピン海苔でね。

うん。

逃げ出したいほどの。アレでね。