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ことなかれ

あたりさわりのない日々の記録

専門学校で講師をした話

昨年末にね、とある専門学校の特別講義を頼まれまして。

ほら、僕もなんだかんだでWEB業界に長くいるし、

まあただいるだけなんですけど、

とにかくいるし。

その、いかたとか、そういうのをそろそろ若者に教えてあげてもいい頃かなと。

絶妙ないかたを身につけて、みんなでいよう!WEB業界!

じゃあいついるの?

肝心なとき以外は大抵いるでしょ!でおなじみササガキです。

てんで、まあ専門家気取って、

グリーン車に乗って、行ってきました。

どのツラ下げてグリーン車に乗るのかっていう事でもあるんですけど。

まあこれでも招待される側ですから、

用意されるんですよグリーン車が。

すごいね。

思ったより緑じゃないね。グリーン車

そんでまあ、いくつか主要都市の学校まわって、

それぞれ1時間半の講義を受け持つって依頼なもんだから、地図を片手に向かうんですけど。

なんだろ、行ってみたら建物がね、でっかい自社ビルなんですけど

なんかすげーオシャレで。イノベーティブな感じあふれてて。

すげー!未来のやつだ!かっこいい!ってなって。

ひとしきり眺めて、

ぐるっと一周まわって。わーわーいって。

結局入り方が分からない。

えー!!なにこれ!入り口どこ!?

どういう構造物なのこれ!

様子が未来過ぎて何していいかわかんない!

で、よく見ると入り組んだガラスの向こうに受付っぽいの見えるんですけど、

どうやったらあそこ行けるのか皆目見当がつかない。

一体どうしたらいいんだ!このままでは開始時間が来てしまう!

なにか、なにか方法はないのか!

と、インターステラーの最後の方みたいになってました。

いやまあ担当者にすぐ電話すればいいんですけど。

でも、なんというか、

業界詳しいと言う人が意気揚々とグリーン車でやって来て、

結果ビルに入れないって、なんかもうダメじゃないですか。

その時点で失敗をお約束してるじゃないですか。

それだけはできない。格好が悪すぎる。

なんとかせねば。

つってぐるぐる回っているうちに、

生徒らしき人たちがどこかから吐き出されて来るのが見えて。

階が違う!?とかなんかそんな感じだったんですけど、

まあ、なんか結局普通にガラス張りの自動ドアから出入りしてました。盲点!

危うく5次元世界から重力操作でバイナリ化したメッセージを送るとこだった。

バイナリって?

生徒の人波にまぎれてなんとか10分前に現場入りし、

プロジェクタなどの準備がギリギリ間に合わなくて結果10分押すという

ぐだぐだ講義を展開してまいりました。

時間が押すごとに生徒達の昼食の時間が削られるため

殺気のようなものが立ちこめる中、

なんとか講義を終えまして、

次の現場へ向かうべく早々に教室を後にし、

ビルを出る時はなんか見たことない扉から出されました。

ええ!?さっきあった?この扉。怖い!

インターフェースとかの仕事してますけど、

ビルが使いこなせないです。

すみません。

ちなみに講義内容については後日生徒からのアンケートが届いて、

なんでかそこそこ評判が良かったです。

そういうやつを厳選してるんだとは思いますが。