ことなかれ

あたりさわりのない日々の記録

マイナス×マイナスの文章問題

あのー、最近ね、数学の文章問題を考える遊びを、

まあ、ひとりでやってるんですけど。

今取り組んでいるのはマイナス同士の掛け算がプラスになる。

という理屈をなんとか文章問題にできないかという事で。

これがとにかく難しい。

最初は、お皿の上のリンゴをたかしくんがどうかするという

例の文脈で考えていたんですが。

これがぜんぜんできない。

-------------------------------------------------------

 たかしくんの前に、いつもよりリンゴが2つ少ないお皿が

 3つ、なくなっていませんでした。

-------------------------------------------------------

とか。もういろいろ考えた末になんにも説明できてないようなことに。

これだと、たかしくんがいつも

かなりの量のリンゴを食べているという事しか分からない。

リンゴが超好きな子か、ゴリラかなんかかな。

たかし=ゴリラ。いや、そういう事が求めたいんじゃない。

よし、リンゴは一旦忘れよう。

-------------------------------------------------------

 たかしくんは秘密結社「世界の人口減らし協会」の構成員です。

 「世界の人口減らし協会」のオキテは二つ、

 生涯で必ず3人の人間を殺さなくてはならないという事と、

 必ず2人1組のチームで行動する事。

 なお「世界の人口減らし協会」は裏では国と繋がっていて、

 彼らの戸籍は予め抹消されています。

 ある時たかしくんは、恋人を殺された恨みを晴らすため組織を裏切り、

 「世界の人口減らし協会」のチームを3つ壊滅させました。

 たかしくんは全身をサイボーグ化させていたので死ぬほど強かったのです。

 さて、この件で世界の人口は何人減らずに済んだでしょうか。

-------------------------------------------------------

うーん。なにこの話。

文章問題として余計なスケール感でちゃってるし。

あと結局やっぱり意図した所からずれてる気がする。

そういう事じゃない。マイナスの掛け算になってない。

だいたいマイナスを掛けるってなんだよ。

どういう事なんだよそれ。

理系の人って全員天才だと思う。

誰か、分数同士の割り算で分子と分母が入れ替わる理屈を

リンゴで説明してください。

あ、文章問題を考える事ってなんか

スクリプトのロジックを考えるのに似てますね。