ことなかれ

あたりさわりのない日々の記録

AS3

あ。どうも。

オートフォーカスが僕にだけ合わないでおなじみのササガキです。

最近人前で喋る機会に恵まれておりまして、

恵まれてっていうか、恵みかどうかは分からないんだけど、

なんかそういう機会が多くて。

先日会社で社員向けのアクションスクリプト3講座というのが開かれまして、

それの講師の1人として1コマ講座を開いてきました。

自分が担当したのは第2回目だったんですけど、

レクチャー範囲が「型宣言」から「イベントディスパッチ」までという、

水泳で言ったら「水に顔がつけられる」から「クイックターンする」

みたいな範囲のことを1時間で教えなければならないという

なかなかハードコアな内容。

しかも連休明けの朝イチというアウェー確定の条件が揃いまして、

みんなのまぶたを上げておくので精一杯でしたし、

実際上げていられませんでした。

生徒達、大変おねむのご様子。

そうだよね、朝からスクリプトの話なんて聞きたくないよね。

わかるわかる。自分だって眠いよ。なんだよ。addChildってなんだよ。

紙を読んで説明してると目線も下がってより眠くなるので

プロジェクタに映した画面に直接ソースを打っていく形式で進めてみたんですが、

これ、やって初めて気づいたんですけど、

しゃべりながらソースって打てないのね。

びっくり。

いつも通りやってるつもりなのにぜんぜん正しい単語がタイプされない。

考えてみれば、喋る日本語と書くアクションスクリプト3という

2つの言語を同時にアウトプットしているわけで、

なんというか、逆聖徳太子っていうか。あ、これ思ったより高度じゃね?

と気づいた時にはもう遅くて、

パブリッシュする度に大量のエラーが吐き出されるという不毛な画面を

わざわざ集まってくれた若手社員達に延々と見せ続ける羽目になりました。

講師がマイク片手に「あれー?あれー?」と言い続ける1時間。

そりゃ眠くもなるわ。