ことなかれ

あたりさわりのない日々の記録

クラーク

桜が満開だというのに出社しています。

ササガキです。

桜が満開だというのに。

ほら、桜の方としてはアレじゃないですか、

僕のために咲いてるみたいなとこあるじゃないですか。

なのに僕ときたら品川のビルの隙間に閉じこもって、

なんかモニターに向かってカチャカチャやってる。

インターネットとかやってる。

バカかよ。

桜咲いてるのに。

僕がこんな事をしている間に

アーサー・C・クラーク氏が亡くなりました。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/19/news025.html

"ロボット三原則"のアイザック・アシモフ氏と並び称されるSF作家です。

若い時分にSF小説を読んでいた時期があって、

幼年期の終わり」「宇宙のランデヴー」なんか読みました。

なぜか「2001年宇宙の旅」は読まなかったんですけど。

「宇宙のランデヴー」のラーマ発見のくだりとかいまだに覚えていますよ。

直径40km、自転周期4分という巨大な円筒型の金属体が地球に接近し、

騒然とする全人類を、最終的には完全に無視するという。アツい!

幼年期の終わり」なんかもね、いいよ。

ほら、人類の文明もいいかげん進歩しつくした感とかあるじゃないですか、

もうこの辺が打ち止めでしょ。みたいなことを誰もが心の隅で思っている。

だけどそこへやってきた空気の読めない宇宙人だかなんだかが、

「あー、君たちあれだね、そろそろ赤ん坊卒業だね」みたいな事言う。

どんだけ上から目線なんだっつー。

こっからどんだけ長いんだっつー。

そんで、全人類がちょっとだけ進化するの面倒になります。

やめだやめだー。めんどくせー。進化めんどくせー。

やれ鉄だ石炭だ、やれ電話だパソコンだ、

なんの意味があるの?

猿が道具を使って人間になったように、

人間が文明を使って何かになるって?

なにそれ。

幸せ?それ。

猿には猿の幸せがあるよ。バナナうまいしね。ほんとバナナうまいしね。

よくねー?バナナうまければそれでよくねー?

ってなる。そりゃあなる。

なにしろ幼年期ですから。

いわば第一次反抗期。グズりもするわけだ。

まあ、「幼年期の終わり」がそんな話だったかどうかは、

正直記憶が定かではないんだけれども。

だいたいそんな感じだったと思います。たぶん。わかんないけど。

だからね、もうインターネットが次世代ですごいとか、

そういうのアーサー・C・クラークからしてみれば

ちゃんちゃらおかしいわけですよ。

そんなの次世代とかいってたら宇宙人間違いなく失笑ですよ。

「え?WEB2.0?本気?」って。

「セカンド・・・ライフ?・・・ごめん、もっかい言って?」って。

ね。

そんな仕事を休日使ってやっていますササガキです。

バナナ買って帰ろう。